エクセルのよく使う関数、FIND関数で文字列を検索する

こんにちは、市民パソコン教室北九州小倉校の篠原です。


今日は、エクセルのよく使う関数、FIND関数で文字列を検索する方法です。


使用しているのはEXCEL2013です。

FIND関数で指定した文字列を検索する

 FIND関数は、セルの中から検索したい文字列を指定して、その文字列の開始位置を数値で返す関数です。
 


 例)「FIND関数は、セルの中から検索したい文字列を指定」という文字列がセルA1に入力されている場合、この中から「検索」という文字列の文字位置を調べる場合の数式の記述方法です。
 
 =FIND("検索",A1,1) --> 結果は 15 となります。
  (半角文字も全角文字も1とカウントします)

  • "検索":検索対象文字列の中から検索したい文字列
  •   A1:検索対象の文字列が入力されているセルアドレス
  •   1:検索したい文字列を、検索対象の文字列から探し始める文字位置を指定します。
    この数値を変えることで、指定した文字位置から検索したい文字列を探し始めることが出来ます。

 例)「福岡県北九州市門司区稲積」文字列から「北九州市門司区」の文字列を切り出す場合にFIND関数を使用した例です。

 =MID(A2,FIND("県",A25,1)+1,FIND("区",A2,1)-FIND("県",A2,1))
 

  •  FIND("県",A25,1)+1 --> 「北九州市」の文字列位置を求めます。
  •  FIND("区",A2,1)-FIND("県",A2,1) --> 「県」から「区」までの文字列の長さを求めています。

図1-1 上記の数式の例をエクセル表に入力したFIND関数の使用例です。
FIND関数で文字列を検索する

以上で、エクセルのよく使う関数、FIND関数で文字列を検索する方法ですは終わりです。


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